violaの日記

アラフォーシングル女子violaです。マイペースが身上です。

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朝顔の謎が解けた!

小学1年の時、夏休みの課題の一つに朝顔の観察日記をつける、
というのがありました。

1学期の間、学校で育てていた朝顔をの鉢を自宅へ持って帰り、
毎日観察を続けていたある朝、最初の朝顔が咲きました。
大喜びでその日の観察日記にちゃんと絵付きで書いたはず、です。

それから毎朝、朝顔は次から次へとてもきれいな花を咲かせました。
ある朝は濃いピンク、ある朝はブルー、ある朝は模様入り・・・。
毎朝、母親と私と弟の3人で、今日は何色かな?と楽しみにしていました。
本当に、それはそれはとてもきれいな夢のような朝顔でしたよ。

その時のワクワク感、今でもはっきり覚えています。

Ipomoea_nil_Akatsukinoumi1.jpg

(これは、その朝顔じゃありません。画像をお借りしました。)


2学期、他の宿題と同じように朝顔の観察日記も提出。
事件が起こったのはその後です。

授業中、突然、担任の先生に厳しく名前を呼ばれ、私はびっくりして
立ち上がりました。

「どうしてこんなウソをつくの!」

先生は、私の観察日記を手にして怒っています。

「1つの種から何種類の色の朝顔が咲くわけがない。なんでこんなウソを
書くの?家で植えていた他の朝顔のことも合わせて書いたんだろう。
そうでしょう?」


「先生。違います。本当のことを書きました。」

「まだウソをつく気ですか!いいかげんにしなさい!」

先生がどうして怒っているのか、最初は全くわかりませんでしたが、
だんだんわかってきました。

ひょっとして、みんなの朝顔は1色の色だけなんだ。
いろんな色が咲いたのは私の朝顔だけ・・・。


「ウソなんか言っていません。」

「いいかげんにしなさい!」

この応酬が延々と1時間続き、チャイムが鳴ってしまいました。

先生は、ここでクラスのみんなに向かって、

「・・・・みなさん、残念なことにviolaさんがウソをついています。
そしてウソを認めず言い張り続けています。そのせいで今日の授業が
できませんでした。クラスのみんなはとても困っています。」

私の方へ向かって声を荒げて、

「violaさん、みんなにこんなに迷惑をかけているんですよ。
あなたはそれでもいいんですか?さっさと謝りなさい!」


「・・・・・」

休み時間になっても先生は動きません。
私が謝るまでクラスのみんなも私も解放しないつもりです。

ついに、私は謝りました。
なぜ、こうなったのかわからないまま。

「ごめんなさい」

「先生だけに謝るんじゃありません。みんなに向かって嘘をついたことと
迷惑をかけたことを謝りなさい!」


「嘘をついてごめんなさい。
迷惑をかけてごめんなさい。」


「・・・で、結局、朝顔は何色だった?」

私は何色と答えたのか覚えていません。
でも、その後、先生が言った言葉は今でも覚えています。

「そうならそうとどうして最初から言えない?何て強情な子!
先生は、violaさんのような生徒は大嫌いです。」


私は最後まで泣きませんでしたが、あの状況を思い出すと、
何て根性のある子どもだったんだろうと、自分のことながら感心します。

でも放課後、自宅へ帰る道を歩いているうち、だんだん不思議な気分に
なってきました。

本当に朝顔の花は何種類も咲いたんだろうか?
私は夢を見ていたんだろうか?
私は嘘をついたんだろうか?
なぜ嘘をついたんだろうか?
本当は朝顔は1色だけだったんだろうか?


今年、朝顔の謎がついに解けました!
ネットで、1つの種の朝顔から数色の花が咲くことがある、
という記事を見つけたんです。

▼質問:アサガオの色の変化

難しい内容が書いてありますが、遺伝子の働きの変化が原因らしいです。

ここで初めて「あの時の朝顔を覚えてる?何色の花が咲いたっけ?」と、
母親にたずねました。
すると母親は「確かにいろんな色の花が咲いた。あれは本当に
きれいな朝顔だったね」と覚えていました。

続けて、学校での事件について話しました。
母親は初耳だったので、とても驚いて、「どうしてその時、学校から
帰ってすぐ言ってくれなかったのか、そうしたら私が学校へ説明に
行ったのに」と、悲しがっていました。

まだ子どもだった私には、ウソつきの自分を責めることはしても、
親に言いつける知恵がありませんでした。

母親もあの朝顔を見た時、珍しいとは思ったけど、最近の朝顔は
進化しているんだな、と1人感心していたそうです。
そして、その後の私の様子が変だったことが、今やっと理解できた、
と言いました。

あんなに熱心に書いていた朝顔の観察日記を、私はすぐに
破り捨ててしまったそうです。
来年も植えようね、と大切に取っておいた朝顔の種も、
母親の知らないうちに捨ててしまっていたそうです。
そして、大切に育てていた朝顔の話をしなくなったそうです。

そういえば、それ以来朝顔を植えたことがありません。

その先生は50代の女性のベテラン先生で、生徒からも父兄からも
評判の良い先生でしたが、私は大嫌いになりました。
そして、その先生のせいか、その後の人生でも学校の先生のことは
あまり好きにはなりませんでした。


よく、警察に自白を強要された、という言葉をニュースで聞きます。
何度も何度も強い口調で刑事に責められて、そのうちにだんだん
自分がやったような気になった・・・というヤツ。

私にはその気持ちがわかるなぁ。

6歳の時、身に覚えのないことで50歳の大人に一方的に激しく責められ、
1時間抵抗を試みたけれど、結局はクラスのみんなの前で
自分が嘘をついたと言わされて謝らされた時、
心の中ではもう何が何だかわからなくなっていました。
自分が見たものが、真実だったのか。

ひょっとして、自分は平気でウソをつく恐ろしい人間かもしれない、
という思いがしばらくはありました。

この朝顔事件、ベテラン先生はすぐ忘れてしまっているでしょうが、
私は一生涯忘れません。
結構、根に持つタイプなので(笑)

でも、おかげで朝顔観察のことが他の同級生の誰よりも記憶に
残っていますし、朝顔の突然変異という貴重な経験をしていたことも
わかりました。

あー、
今となっては、あの朝顔の種を捨ててしまったことが悔やまれてなりません。
次の年に植えていたらどんな色の朝顔が咲いたんだろう???

大人も子どもも、人生にはいろいろなことがあります。



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コメント


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violaさん
いつもありがとうございます。

記事を読んで胸が熱くなりました。
世には不条理な事が沢山ありますが、
少女の時期にこんな経験をされたなんて・・。
少女のviolaさんもお母さんも、
さぞかし悲しかったことでしょうね。

しげちゃん | URL | 2012-08-10(Fri)17:10 [編集]


頭にくるセン公です!
子供のことちっとも分かってないです!

気持ちすっごく分かりますよ…
私はいっつも校長と教頭に犯人にされてましたから…
私が犯人だと偽証する仲間達も仲間達ですが…

幸之助 | URL | 2012-08-11(Sat)04:03 [編集]


幸之助さんへ

おはようございます。
怒りコメントありがとうございます!

私自身、普段はすっかり忘れていますが
ふと思い出して腹立ちが再燃、ブログに書いちゃいました (^_^;)
今から思えば、この先生が担任だった2年間、
私、先生にいじめられていた気が若干するんですね~。
当時は鈍感な子どもだったので気付かなかったですが。

先生も神様じゃないから仕方ないかも・・・ですが、
幸之助さんも散々な目にあった派ですね。
仲間が一番悪いと思いますが、頭から犯人扱いは教育者としてダメダメですね。

viola | URL | 2012-08-11(Sat)10:34 [編集]


しげちゃんさんへ

おはようございます。
コメントありがとうございます。

大人になった今、振り返ってみると、
何て不器用だったんだろう、と歯がゆく思うのと同時に、
素朴で子どもらしい子どもだったなぁと、しょっぱく思い出されます。
その先生には朝顔事件以外にも誤解からしょっちゅう怒られていましたが、
すぐに忘れてケロッとしていました。
しげちゃんさん、悲しい気持ちにさせてしまってごめんなさい!

viola | URL | 2012-08-11(Sat)10:58 [編集]


今なにかといじめのことがいろいろと取沙汰されていますが、いじめる側に特に問題があるんだなという気がします、いじめられる側にとっては、うっぷんをぶつけられているのかな?

何故かその先生は、violaさんが憎らしい子に見えたんでしょうねぇ~violaさんの凛としたところが、疎ましく感じたのかな。
でも、そんな風に先生に仕打ちをされていてもくじけなかったviolaさんはえらいな~泣かないなんて、相当な根性です♪

私は逆に3~4年生の担任の先生だったおばあちゃん先生に助けられました。
5年生の頃、胸が出てきて嫌だなという気持ちから猫背になってましたが、「先生も子供の頃恥ずかしかったけど、女の子なんだから、胸を張って堂々としてなさい、恥ずかしいことやないんやから」って言ってくれて、少しだけ晴やかな気分になったことを覚えています。担任じゃなくなっても気にかけてくれてたんですね。

あいかわらず猫背ですが・・・あかんやん。

その朝顔見てみたいですね、さぞかしきれいだったでしょうね。

wanco. | URL | 2012-08-11(Sat)11:14 [編集]


いましたね~。
そういうセンセ。
ザ・公務員的な?(笑)
子供の心を分からないどころか、人の心も理解出来ない、あらゆる可能性を考える頭の無い人ね。。。。
子供心ながら私も『こういう人間にはなりたくねぇな』と思ってました。
私も小学生の頃、実験でじゃがいもの芽をのばして土に埋めたら、なんと プチトマトがなったんです!
そして、私は転校先で皆に言ってもウソつき呼ばわりされました。そりゃ、普通で考えたらそうでしょうね。(笑)
しかし、そののち、何年かしたら、TVでどっかの学者の人が、バイオの力で じゃがいもからトマトが出来る可能性がある!と言ってました。

何が起こるか分からない世の中です。
正解なんてないのです。
あたりまえなんてないのです。
あたりまえ体操ぐらいです。←なにが?(笑)
いろんな考えがあるから面白いのです。

チャ~ボウ | URL | 2012-08-11(Sat)15:36 [編集]


私も子供の頃、植えたアサガオが色んな色をしてたような覚えがあります。
なので、1色しか咲かない”と聞いた時に、え?うそ~?って思いました。

先生、とてもひどい人ですね。
そんな事をされたら、他の先生に対しても、壁を作ってしまうのは当然の事だったと思います。
私は今でも忘れないのは、小学1年生の時のプールで、水の中に頭ごと入れる事が出来なくて、その時プールサイドの先生がしゃがんでグイグイ頭を水の中に沈められました。
助けて”って思うほどの力で押さえつけらました。
アルプスの少女ハイジ”に出てくるロッテンマイヤーさんのようなちょっと意地悪そうなインテリ先生でした。
新婚だった先生が、どんなイヤな事があったのでしょうね。

私はいつもお姉ちゃんにいじめられていたので、その先生がやった事についてはそんなに深く傷ついた思い出がありませんが、
今あんな事をやったら、即、職員会議でしょうね。

ほんと、大人も子供も色んな事がありますね。

ふーみん09 | URL | 2012-08-12(Sun)07:08 [編集]


チャーボウさんへ

こんにちは。
コメントありがとうございます。

じゃがいもの芽からプチトマト・・・
すごい!テレビがやって来そうな不思議な事件ですね!
それにしても「1たす1は2」的な先生が多いと、
私やチャーボウさんのように、
それ以外の出来事に出くわした生徒は災難ですね~。

ところで・・・
チャーボウさん、今は「あたりまえ体操」がブームですか?
(^ω^)クスッ

viola | URL | 2012-08-13(Mon)14:13 [編集]


ふーみんさんへ

こんにちは。
コメントありがとうございます。

ふーみんさんの朝顔も私のと同じだったなんて・・・。
すごい偶然!

ふーみんさんのひどい先生は、ロッテンマイヤーさんですか。
見た目からして怖そうですね。
私のは、森光子さんです。
周りには評判の良い、優しい、定年間際のベテラン先生でしたが・・・。
今振り返ると、私、その先生にいじめられていたと思うんですよね。
ただ、子どもだったので「大人だっていじめる」ことに気づかなかったんです。

プールで頭を水につけられない子っていましたね~。
水にも入れない男の子がいて、先生が無理やり手を引っ張って
泣くその子をプールに入れていました。
私は反対にすぐつけられるようになったので、
何で水をこわがっているのかわかりませんでした。
その先生も、水がこわくて頭をつけられなかったという経験がなくて
ふーみんさんの感じている怖さが想像できなかったんでしょうね。

先生なら、その人の立場になって考えられる人であって欲しいです。

viola | URL | 2012-08-13(Mon)14:35 [編集]


わんこさんへ

こんにちは。
コメントありがとうございます。

わんこさんのおばあちゃん先生、素晴らしい方ですね!
担任じゃなくなっても教え子一人一人を見守り、
気にかけていたからこそ、わんこさんの様子に気づかれたんでしょうね。
温か~い!
お母さんみたい。

今振り返ると、原因はわかりませんが、私、どうもその担任の先生に
いじめられていた、と思うんです。
朝顔以外のこともちらほらと・・・。

当時は、大人の人は偉い、先生なんてもう絶対的に偉い人、と
思っていたので、大人が子どもをいじめる、ということがあるなんて
考えられもせず、何で怒られたんかなぁ~?と、ちょっと凹みはするけど、
すぐに忘れてケロッとしていました。

でも、今は「大人にも子どもにもいじめがある」とわかっているので、
いじめ問題は子どもだけのことと考えず、これからもいじめに
出くわすかもしれないし、そうなった時、自分がどう対処するかが
肝心だと思っています。
恥ずかしい態度はとりたくないです。

あと、子どもはいませんが (^_^;)
小さい子どもは、思っていることをうまく伝えられない、
感じているけど気付いていない、ということがあるので、
子どもが口に出すことが全てではなく、態度とか雰囲気で
その子の抱えている問題にうまく気付ける大人になりたいです。

それが、わんこさんのおばあちゃん先生ですね!

viola | URL | 2012-08-13(Mon)15:22 [編集]


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